マンションの大規模修繕を専門にする株式会社ニーズワン様。杉本達男社長は、直接ユーザーとの取引に絞り、下請け仕事をせずに会社を成長させています。独自の提案力と信頼性の高い関係作りで大手企業との競合にも高い勝率を誇ります。今回は、杉本社長に、東京人事労務ファクトリーの評価についてお聞きしました。
― 最初に会社の紹介をお願いします。
株式会社ニーズワンは、平成14年に設立したマンションの大規模修繕を行っている会社です。お客様の信頼関係を大切にして、リピート受注100%目指して今日に至ります。現在、社員数40名です。
― 会社が大きく成長している理由はどんな点にありますか?
修繕工事が時代に合っているのだと思います。言い方を変えればお客さまから感謝される仕事をすれば時代の流れで会社が成長するということです。そのためにお客さま・協力会社・社員のみなさまとの信頼関係を大切にしています。当社の仕事は直接ユーザーに絞り、下請け仕事はしないように心掛けています。直接ユーザーなので、競合先は大手になります。そこで勝てるように日々努力を重ねています。
(ニーズワン様ホームページより)
― 東京人事労務ファクトリーにどんな仕事を依頼していますか?
事務手続き全般をお願いしています。
― お付き合いはどのくらいになりますか?
私は経営者ですから、専門的な仕事は専門家に頼むのがいいと考えて、創業からお付き合いをしています。紹介で山本先生にお会いして、信頼ができると思いましたので、すぐにお願いしました。
― 山本先生の第一印象をおぼえていますか?
まじめだなということですね。私たちの仕事でも最も大切なことはお客様との信頼関係ですから、社風にも合っていると思いました。印象は今も変わりませんね。
― 仕事をしてみてどうでしたか?
期待通りに誠実で丁寧に仕事をしていただいています。
― 現在、採用はどのようになさっているのですか?
新卒と中途採用を行なっています。積極的に行なっているのは新卒採用です。新しい若い人材を採用し、教育すれば将来大きな戦力になります。
― 業界的に人手不足だと言われていますが?
当社も例外ではありません。仕事はあるけど人がいないということもあります。人材を確保するためには、魅力的な会社にすることが大切だと思います。一方で入社した人がしっかりと活躍できるように就業規則はきっちりと作成する必要があります。例えば、就業時間を8時30分にする方が条件はいいわけです。しかし、職人が現場に来るので、監督も8時出勤になります。この点はきっちりと明記しておくなど、正確な条件をお話しした上で、人材を採用しています。
― 残業はどのくらいありますか?
基本的に残業はしない方針です。私は効率的に仕事をすることが大切だと思っています。そのために、机の上に書類を置いて帰らないなどのルールを徹底しています。書類が積まれていると、仕事をしているように見えますが、逆に考えれば処理できていない仕事が多いということです。職場環境を整えるために、モノを少なくすることを重視しています。
「残業はしない方針で経営をしています」
― 改めて、杉本社長から見た東京人事労務ファクトリーの強みをお願いします。
1:まじめ
誠実さは最も大切なことだと思います。長くお付き合いをすると人間性もわかるものですが、一貫してまじめに仕事をしていただいています。
2:仕事が正確
書類手続きが早く正確です。これまで全く不備がないと思います。
3:付き合いやすい
気持ちよくお付き合いができることはとても大切です。山本先生は、当社の社風にも合っていると思います。結果、長いおつきあいになっています。
― これから東京人事労務ファクトリーに期待することをお聞かせください。
事務作業は、今後デジタルとオンラインで進化すると思います。当社の人事管理が効率的になることをどんどん提案をしていただきたい。
― 最後に、社労士さんの採用をお考えの方にアドバイスをお願いします。
専門性の高い仕事は専門家に任せることをおすすめします。そのための経費は使うべきだと思います。 経営者の仕事は3年先、5年先を見据えて組織を作り、戦略を実行していくことです。当社では翌年の売上と利益を予想できる仕組みを作っています。売上と利益を確保しつつ、優秀な人材を採用できる土壌を作る。そのために、職場環境、就業規則、事務手続きなど、専門家の立場からアドバイスをいただける社労士さんと契約するのがよいと思います。
【株式会社ニーズワン様 HP】 http://www.needsone.jp/